緊急事態宣言について思うこと

非常事態宣言

新年が明けて第二週目が終わり第三週目に入りましたね。

新型コロナウィルスの影響で、関東では既に緊急事態宣言が出ており、関西、東海と追って緊急事態宣言が出そうな雰囲気になってきました。
関西に関してはほぼ確定的な感じですね。

緊急事態宣言・・・本当に必要なのかな?と思わざるを得ないという感じがします。

病人が出て、死者が出るのは好ましくありませんが、病人以外にも、経済的に困窮している方が増加している状況です。
私ならば、どうやっても生活困窮から抜け出せないくらいならば、新型コロナで死んだ方がマシだと思っています。
それくらい、困窮って辛いですよね。

でも、今の日本で流行している新型コロナでは、40歳未満で健康体の人が死ぬ可能性はほぼゼロに等しい数字だから死ぬに死ねないのが現状です。

上記のグラフを見たりすると、緊急事態宣言での経済的な損失の被害の方が大きいんじゃないかなぁと思う次第でございます。
ということで、これら一連の鍵を握る「緊急事態宣言」について思うことを書いていきたいと思います。

個人店の現状について

失業者数もそうですし、失業率もそうですし、飲食店のアルバイトなど、統計にカウントされない失業者も多くいたり、大変な状況になってきています。
実は、この申告をしていないであろう飲食店というのは、本当は好ましいことではないんですけどね。
税金なり、事業申告なり、本当は申告をしなければいけません。

しかし、売り上げであったり、手間であったり、色々あって、申告できていない個人店が多いのが現状で、今回のコロナではそういったお店から潰れているのではないでしょうか・・・と想像しています。
そして、そうやって潰れた店は、そもそも計算に入ってないため、世の統計には含まれない数字になってくるということなんですね。

もし、大なり小なり、どのお店も全部きっちり申告してたら、さらにまずい数字になってたと思われるように考えます。
融資や給付金では到底間に合わないことになっていると思いますので、なかなか厳しい状況になっていたと思われます。

失業者数についての資料を見てみたいと思います。

元々、自分たちにとって都合の良い数字しか出さない統計数字において、明らかに嫌な流れが出てきているグラフになっています。
前年比も出ていますし。

申告していなかった個人店なども含めると、どうなっていたのでしょうか。

誰かが何かしらの思惑を持っていて、どうしても緊急事態宣言を出したいから、このような数字・グラフにしているのでしょうか?
それとも、隠すことは隠しても、これほどまでにネガティブな数字になっているということでしょうか?
だとすれば、緊急事態宣言は避けて、まずは経済活動ができる流れをつくらなければ、経済困窮に大きな影響を与えます。

経済困窮、とても重大な問題だと思うんですが、どうなることやら・・・。

自殺者数と変死者数

自殺者数の推移は以下の通りです。

自殺者数に、変死者数は含まれません。

変死者数の推移は出ていません。
自殺と変死には色々な区別があるんですが、細かい説明は色んなサイトでされているますので、色々調べていただければと思います。
ただし、本当に正しい情報は出ていません。
公的機関が正式に発表すれば分かるんですが、そういうニュースソースを見ることは出来ません。

という、そんな訳の分からない自殺者数でさえも、増加傾向にあります。
変死者数の正確なデータは出ていませんが、もちろん、変死者数も増加傾向にあると予想されている昨今です。

いつになったら正常稼働に戻るの?

一番考えなければいけないポイントですね。
いつになったら、緊急事態も、コロナうんぬんのニュースも考えなくてよくなるのでしょうか?

ワクチンについてもそんなすぐにできるわけがありません。
ワクチンに関するニュースは出ていますが、まだ副作用がバリバリ出ている模様です。

まだまだワクチンと呼ぶには早急すぎる状況にあるようです。

そもそも、日本という国は、新薬をつくるうえで、治験が行われるわけですが、海外のワクチンを使うせいか、そういった諸々が勘案されずにワクチンに関する話が進んでいるように見受けられます。

ワクチンというのは、もちろん、急いでつくることに越したことはありませんが、日本のあり方を考えて正確に判断してもらいたく思う次第でございます。

みなさま、いかがでしょうか?
副作用がまだまだ確認される昨今のワクチンを数ヶ月後に使うことって想像できますか?
そして、それを受けれいますか?

因みに、インフルエンザはワクチンの予防効果で50%〜60%です。
インフルエンザで亡くなられた過去の年間死者数は3,000名、インフルエンザが原因で疾患が悪化して亡くなられるという死亡超過数は20,000〜30,000程と言われています。

さて、新型コロナのワクチンと純然な死者数と死亡超過数、それぞれの係数をどのように考えるといいのか、よく考えていただきたく思います。

まとめ

今の日本の状況を見る限り、必要なのは緊急事態宣言なんかよりも、補償と覚悟だと思うんですが、どうなのでしょうか?
これまでの一年間の新型コロナ騒動で、日本経済は十分にダメージを受けてきたのではないでしょうか。
さらに、先一年、同じようなダメージに耐えることができるわけありません。

また、それと同時に、深くついた傷跡に塗り込む薬ではないんですが、まずは補償をするべきではないでしょうか。

インフルエンザの死亡超過数と新型コロナの死亡超過数においては、まだまだ差があります。
一年の比較をしても、そこまでデリケートになりすぎる必要は全くないのではないでしょうか。

もちろん、マスクや消毒やソーシャルディスタンスには配慮するとして、必要以上にデリケートになりすぎない施策を見出していただきたく思った今日この頃でございました。

緊急事態宣言、もう一度考え直しませんか?