東池袋自動車暴走死傷事故の第九回公判

裁判のガベル

さる7月15日(木)に、東池袋自動車暴走死傷事故の第九回公判がおこなわれ、飯塚幸三に禁錮7年が求刑されました。
このまま判決を受けるのかどうかは分かりませんが、ひとまずはそんな感じで進捗が出た感じになりました。

まずは松永氏のブログをご覧くださいませ。

そして、これまでの流れと、9回目の公判時の飯塚幸三の発言などがまとめられている東京新聞をご覧くださいませ。

飯塚幸三の9回目の公判時の発言と感想

最後に、一言、飯塚幸三の申し上げた内容というのが以下の発言だそうです。

まず被害者のお二方、そのご親族のお気持ちを先ほどからお話しいただきました。
その気持ちを思うと心苦しい思いでいっぱいです。
しかし、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えたという記憶は全くございませんので、裁判を通じてそのように話をさせていただきました。
今も、そう思っております。

結果論でありますけど、日常の活動に必要と思っていたが、もう少し早く運転を止めていればと反省しています。
最後に、松永真菜さんと莉子さんが亡くなったことを本当に、本当に申し訳なく思っております。
今後もお祈りさせてもらいたいと思っています。
けがをされた被害者にも申し訳なく思っております。
早く回復するよう祈っております。

えっと・・・何を反省したんですか?と聞きたくなるような、そんな感じがいたします。

うーん、、、聞かされた方はたまらないんじゃないかなぁ・・・と察しています。

求刑の内容について

過失運転致死傷の最高刑ということで、禁錮7年という求刑が出たんですね。
しかし、この件については、色々疑問が残るかなぁという感じがしています。

と言いますのも、今回の場合「過失運転致死傷」が適用されたみたいですが、ここまでひどい件であれば、「危険運転致死傷」の適用がベターなんじゃないかなと思うんですね。

違いについては、wikipediaをリンクしておきますので、ご確認くださいませ。

あと、加えて、これほどの事故を起こしておきながら反省がないということで、その辺りも十分に罰するべきところだと感じるんですが、どうなのでしょうか・・・。

判決は9月2日(木)

求刑が出て、判決が出て、不服申し立てがあれば控訴して・・・ということで、どんどん時間が経過するような感じになります(と思います)。
すみません、私もそこまで詳しいわけではないので、間違えてたらご指摘をお願いいたします。

これまで”無駄に”と言っても過言ではない感じで、事故から2年の時間が経過いたしました。
その間、何が起こることもなく、のうのうと自論をペラペラと口にして、微塵も反省せず2年が経過しました。

素直に7年の禁錮に服すべきかなと思います。
なんだったら足りないくらいだとも思いますが、それは私が個人的に思うことですので・・・(汗)

言葉は悪いですが、年齢から言ってもかなり厳しい7年になると思います。
それも、これまでの流れで言えば当然です。
私が言うのもアレなんですが、報いを受けてほしいなと思います。

締め

松永氏にとって長い長い戦いが遂に終わろうとしている・・・ということで、間違いない感じでしょうか。
ここから控訴などがあればまだ伸びますが、単なる時間稼ぎにしかなりません。

証拠も出て、何が起きたかも全てはっきりしています。
ただただ、飯塚幸三だけがボケたことを言っているという状況です。

そんな時間稼ぎが通るような裁判にはなりませんように・・・と祈らずにはいられません。

ともあれ、9月2日(木)の判決を待つだけだと思いますので、素直に時間が来ることを待ちたいと思います。
楽しみではないけど、遂に長い戦いが終わることは嬉しく思うという、そんな変な感じがします。

私自身には関係のない事故なんですけどね、なんか許せませんでして・・・。